ニューズウィーク日本版 4・23
CULTURE「MOVIES 村上隆と『めめめのくらげ』の原点」
映画の原点となった子供時代の体験談など語っています。
※以下、一部引用
――あなたの作品は批判されることも多く、ハイアート(高尚な芸術)とローアート(大衆芸術)について常に考えてきたと思う。 その点、映画は自由?
そんなことはない。アートは僕が死んだ後に見てもらうもので、観客は50年後や100年後の人たち。美術館で見るのはたいてい死人が描いた絵です 。現代美術の世界では「俺は未来を見ている。分からない現代人はアホ」と言えたが、映画では今の人たちに認められないことへの言い訳ができない。実はそのことにビビってます。